予想外

 

こんばんわー。

 

ブログを書きます~。

 

はーい。

 

まずは近況報告です。

最近の活動~。

まず、コチラ

■『キナリ杯』
結果発表:2020年6月3日(水)

しつこくTwitterで告知しているコンテストです~

結果発表は1週間後! もうすぐじゃん。

どうなるでしょうか~。

まだ読んでない方は、是非。

めちゃくちゃおもしろいからね!!!

note.com

 

続いて~

『#ゆたかさって何だろう』
結果発表:7月下旬予定


コチラも文章コンテストです。

子供の頃の思い出をポツポツ書いております。

珍しく真面目テイストです。

是非、読んで下さい!!!

 

note.com

 

後はコチラ

 

『第一回ことばと新人賞』
結果発表:2020年10月


コチラは小説のコンテストです。

おもしろいのが書けたと思うんだよねー。まともに長編小説を書いたのは初めてでしたが、戯曲よりもずっと自由な感じがしました。ハチャメチャでスピード感溢れる内容となっております。お楽しみに。

 

www.kankanbou.com

 

あとは、長編の舞台脚本をコツコツ進めております。

目標は夏までに仕上げることです。


おおまかなストーリーは出来ているので、ちょっとずつ進めるだけです。僕は、自分なりの型を持っているから絶対に形には出来ます。あとは、どれだけ面白く出来るかです。ただ、ここ1週間ほどピタッと止まっております……。困った……。ひたすらに考えているのは「次にどんな予想外を起こすか?」ってことです。僕は5~8分に一度、何かしらのハプニングを起こさないと、お客さんは飽きると思っています。それで、いまは冒頭の15分くらいまで書けたとこです。始めの方は、割と何をやっても新鮮に驚いてくれると思いますが、ちょっとずつ慣れてきますから変わった角度から攻めないといけない。

さて、ここでせっかくなので「そもそも予想外って何だろう?」という話をしてみます。僕が考える予想外は、A→Bの正常なパターンが狂っている時です。

たとえば、家の電気で考えてみます。

『あなたは今、帰宅してきました。玄関に入って壁のスイッチを押す』

こういうシーンを想像してください。
A→Bのパターンに当てはめて、


A=「壁のスイッチを押す」とします。

 

そしてBは、複数の答えがあります。

たとえば、


■パターン1

B=「電気が点く」

つまり、壁のスイッチを押すと電気が点く。

 

■パターン2

B=「部屋が明るくなる」

つまり、壁のスイッチを押すと部屋が明るくなる。

 

■パターン3

B=「いつもの風景が広がっている」

つまり、壁のスイッチを押すといつもの風景が広がっている。

 

ざっと思いついた、正常なパターンです。
阿保みたいですが、こんな感じですね。

 

ここから、予想外を考えてみる。

 

■パターン1

B=「電気が点かない」

つまり、壁のスイッチを押しても電気が点かない。

 

■パターン2

B=「部屋が明るくならない」

つまり、壁のスイッチを押したのに部屋が明るくならない。

・薄ぼんやり状態

・電気がチッカチカする

・何故か真っ赤な光で部屋中が照らされる

こんな感じでしょうか。 

 

■パターン3

B=「いつもの風景が広がっていない」

つまり、壁のスイッチを押すと異常な風景が広がっている。

 ・他人が目の前にいる

・そもそも知らない部屋

・泥棒が入った感じでめちゃくちゃ

こんな感じでしょうか。 

 

こう考えると、壁のスイッチを押すだけで、いくつかの予想外を作ることができる。それでストーリーの流れから、お客さんが考え付かないハプニングを起こした方が面白くなるはずだ。

 

たとえば「最近、空き巣が流行ってますよー」というニュースが事前に流れたら、お客さんは「あ、もしかしたら部屋がぐちゃぐちゃなんじゃない?」と思うかもしれません。だから、その状況が起きてもインパクトはあまり無いだろう。それよりも、電気がチッカチカするぐらいのほうが怖いかもしれません。

 

まあ、そんな感じで「次はどんな展開にしようか~」と考えている訳です。もうこれは、しつこく頭を回すしかありません。隙間時間が出来たらひたすらに考える。そんな感じです。

 

はい、ということでコツコツ進めます。

今日はおしまい。

 

おやすみなさい~。

 

 

セブンイレブン

 

こんばんは。

 

今日は、足立さんについて書きます。

 

足立さんは、最寄りのセブンイレブンの店員さんです。女性でメガネをかけていて、身長は160cmくらいです。足立さんの素敵ポイントは、とにかくマニュアルを徹底するところです。たとえば弁当の温めをお願いすると、チンが終わった時に商品名を叫んでくれます。この前は、

 

とみ田の豚ラーメンでお待ちのお客さまーー!

 

と言われて、何だか恥ずかしかったです。おそろく、商品の渡し間違いを防ぐために『商品名を伝える』というマニュアルがあるのでしょう。

 

さて、この前の事。

 

僕はセブンに行きました。レトルトカレーを持ってレジに行くと、足立さんが1人で対応をしていました。そして足立さんの前には、おばあちゃんのお客さん。他の店員さんが周りいなかったので、僕は仕方なくおばあちゃんの会計を待つ事にしました。おばあちゃんはビールのロング缶を5本くらい買っています。缶を持つ手が少し震えています。勝手な想像ですが、息子夫婦が久しぶりにやって来るのでしょう。楽しい晩酌のために、きっとビールを買っているのです。「これ下さいな~」とニコやかに微笑むおばあちゃんに、足立さんはこう言いました。

 

「年齢確認のボタンにタッチをお願いします」

 

さすが足立さん。マニュアル通り。おばあちゃん相手でも容赦しません。そして、おばあちゃんはタッチパネルの『OKボタンを頑張って押しています。押しています。押しています。押しています押しています……が、

 

「すみません。これ、どうなってんでしょう?」

 

おばあちゃんのタッチに機械は全く反応しません。タッチが弱いのか、静電気が上手く伝わらないのか、理由はわかりませんが、とにかくおばあちゃんは頑張って押しています。足立さんは、それをマシーンの様な冷たい目で見つめているのです。そして、おばあちゃんはこう言いました。

 

「あの~、これ、押してもらえませんか?」

 

確かに。それが一番スピーディーだ。だって、おばあちゃんだもの。酒も涙も男も女も知り尽くしている、そんなおばあちゃんだもの。すると足立さんは眼鏡をクイッとあげてこう言いました。

 

 

「できません」

 

 

「え?」

 

あ、いや、これは僕の言葉ではありません。おばあちゃんが「え?」って言いました。ちなみに、僕の後ろには3人ぐらい並んでいます。おばあちゃんは、尚も頑張ってタッチしています。そして、もう一度

 

「押してもらえませんか?」

 

とお願いしました。すると足立さんは、レジの内側から外に出てきて、おばあちゃんに親切に説明を始めました。

 

足立「この『OKボタンを押すんです」

おばあ「ええ、さっきから押してるんです。ほら~」

足立「…………」

おばあ「押してもらえませんか?」

足立「できません」

 

僕はこの時、こう思いました。「もっとやれ!」。だって誰も悪くないもの。足立さんはマニュアルに従っているだけだし、おばあちゃんは頑張って息子のためにビール買おうとしているだけです。2人は、純粋に悪意なくこんがらがっているだけなんです。あえて悪者を決めるとしたら『20歳以下に酒を売ってはいけない』という世の中のシステムでしょう。僕はもう羨望の眼差しで2人を見つめていました。

 

「いいな~僕も悪意なくこんがらがりてぇな~」

 

もしかしたら、そのアティチュードこそロックなんじゃないか。パンクなんじゃないか。BGMだって忌野清志郎だ。その時、店員さんが駆け足でやって来て「次の方どうぞ~」と僕を見つめて言いました。……ふざけんな。 行ってたまるか! 俺はこの目の前のロックな2人と同じ世界線で生きるのだ! そして3ピースバンドを組むんじゃあ!「次の方どうぞ~」。うるせっーーー! 俺も悪意なくこんがらがりてぇんじゃあ! 優しくするな! 俺は客じゃねえ、ロックンローラーだ! すると後ろのお姉さんが、

 

「すみません。レジ呼んでますけど」

 

「あ、はい」……僕は、世のシステムに頑張って抗い続けている、足立さんとおばあちゃんを横眼にPASMOで会計を済まし、自動ドアをくぐり外に出ました。春の終わりの風に頬を撫でられ、その時僕は『デイドリームビリーバーなれた』そんな気が、したのでした。 

小説

 

こんばんは~。

 

最近、小説を書き終えまして、

『ことばと新人賞』というコンテストに応募します。

 

コチラ ↓

www.kankanbou.com

 

めっちゃおもしろいのが書けた!

と思っております。

発表は10月らしいです。遠いな。

ということで、進捗があったら、

ぽつぽつとご報告いたします。

 

はい。今日は小説つながりで、これまでに読んでおもしろかった小説を勝手に紹介します。昔に読んだやつから遡ってみます。

 

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『きみの友だち』重松清

中学の時に読んだと思います。やっぱり重松清は良いですね~。目線が優しくて好きです。その中でも『きみの友だち』が特に印象に残っております。何だろうか。「友達関係ってこういうもんだよね」っていうのを凄い簡単な文章で書いてあります。「こんな単純な事で仲良くなるよね」と思ったり、でもそこがちょっと辛かったり。そんな感じでしょうか。あとは『疾走』『流星ワゴン』『ナイフ』も好きです。

 

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『砂漠』伊坂幸太郎

僕は、高校の頃に伊坂幸太郎にハマりました。軽やかに不思議な事が起こる感じがとても好きで、ちょっとした浮遊感が心地よいです。その中でもやっぱり『砂漠』。登場人物のひとり、西嶋がパンクで最高です。『サンボマスター』的な暑苦しカッコよさがあります。伊坂作品は、ちょいちょいアーティストが出てきて、それも勉強になりました。『ボブ・ディラン』とか『ラモーンズ』とか、伊坂幸太郎きっかけで知りました。あとは『アヒルと鴨のコインロッカー』『重力ピエロ』も好きです~。

 

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『ワイルド・ソウル(上下)』垣根涼介

垣根涼介は大学の時にたくさん読みました。アウトローで男くさい感じが良いです。あとはスピード感のあるアクション。『ワイルド・ソウル』の中では、首都高をスポーツカーで暴走するんですけど、それが熱い。もうあれ、読んでると視界がめっちゃ狭まる感じがします。「速い速い速い!」みたいな感じです。垣根作品は社会派なので、そこも読んでて勉強になりました。あとはシリーズものが結構あって楽しいです。ヒートアイランド』『君たちに明日はない』とかオススメです。

 

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『きれぎれ』町田康

やっぱり、町田康。もう最高におもしろい。僕は『きれぎれ』を電車の中で読んでて、笑いをこらえるのに必死でした。もうめちゃくちゃです。登場人物がみんなアクティブな蛭子能収に見えるのは、僕だけでしょうか。正直に言うと内容はさっぱり覚えていませんが、めっちゃ笑ったのは覚えてます。そんな感じです。『パンク侍、斬られて候』『権現の踊り子』『人間小唄』もおもしろかった。

 

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『パルプ』チャールズ・ブコウスキー

「海外の作品はさっぱりわからないな~」と思っていたんですが、チャールズ・ブコウスキーは、めっちゃおもしろかった。言葉は汚いけど凄い読みやすいんです。アウトロー&ユーモアな感じもグッときました。『パルプ』は、全体的に「しょうもないな~」と思いながら楽しく読みました。あとは『死をポケットに入れて』『勝手に生きろ!』も好きでした。

 

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優雅で感傷的な日本野球高橋源一郎

高橋源一郎は、わけがわかりません。最初は理解しようと頑張って読みましたが、途中で諦めて「もう、どうでもいいや~」と思いながら読んだら、おもしろかったです。ポップでリズミカルな文体にハマってしまいます『さようなら、ギャングたち』もおもしろかったです。今はゴーストバスターズ 冒険小説』を読んでいます。意味わかんないです。

 

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あおくんときいろちゃん』
レオ・レオーニ

この絵本は僕の中で殿堂入りです。もうとにかく、凄い!2時間かけて描かれる人間ドラマを、たったの5分で楽しめる感じです。こんなに、シンプルに簡単におもしろく書けるのか~。1ページ目から最高で、本をめくると青い色紙の切れ端みたいなのが描かれてます。それで、その下には平仮名で「あおくんです」と書いてある。
おーーーい!! いや、でも、これ思いつかないでしょ、普通。これまで僕たちは青い丸とか、染みとか、そういうのを日常で見てきてるはずです。でも、その時に「これは、あおくんだな」って思わないでしょう。それを大人が、やってるんです。「あおくんを主人公にしよう」っていう発想は凄くないですか! 凄いよ! いや、これが冒頭です。その後も本当に心揺さぶられるページが続きます。是非読んで下さい。

 

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笙野頼子三冠小説集』笙野頼子

笙野頼子はこれしか読んでいません。でも、この1つ目に入っている『タイムスリップ・コンビナート』が、なんか異常に好きです。僕はすぐに本を手放してしまいますが、この本だけはずっと手元にあります。それでタイムスリップ・コンビナートだけを何回も読んでます。何だろうか。凄いおもしろい。変な事が度々起こるんだけど、主人公は「あ~日常ってやっぱ狂ってるな~」と思いながら、淡々と過ごす感じがたまらなく良いです。いや~いいな~。良いんだよな~。あの雰囲気が。でも、何故か他の作品はしっくりこないんだよなー。いや、今だったら読めるかもしれない。

 

はい。あとは、思いついたのを羅列していきます。

 

・『コンビニ人間村田沙耶香

・『クワイエットルームにようこそ松尾スズキ

・『グレート生活アドベンチャー前田司郎

・『絶叫委員会』穂村弘

・『砂の女安部公房

・『日日是好日森下典子

・『インストール』綿矢りさ

・『オン・ザ・ロードジャック・ケルアック 

・『さらば雑司ヶ谷樋口毅宏

・『冷血』トルーマン カポーティ

・『トム・ソーヤーの冒険マーク・トウェイン

 

こんな感じです。

今日はこれでおしまい。

おやすみなさい。

ミュージカル

 

こんばんは。

ブログを書きます~

 

昨日、ボーっとYouTubeを観ていたら『雨に唄えば』がオススメ動画で上がってきまして。「へ~何だろう」と思って観たらめっちゃ良くてですね。

 

これね ↓

 

www.youtube.com

 

もう凄い楽しくて、こんなシーン書きたいな~と思ったんです。それでちょっと考えてみたんだけど、「でも、これを日本語でやるのって難しそうだな」と。

 

なんか、こう、身体の動きと日本語が合っていないというか。言語が持つリズム自体がちょっと違うように思ったんですね。何だろう~。タップダンスみたいな動きをしているんだけど、それが日本語には無いリズム感ではないかと。何だかモヤモヤしたので、もう少し考えてみました。多分こういう事なんじゃないか。

 

コチラ、適当に探してきた例文 ↓

I was born and brought up in Tokyo.
(私は東京で生まれ育ちました。)

 

英語は全部こうなってるでしょう。要するに、1つ単語を置いて間隔をあけて、また単語を置いてと。言い換えると『点の言語』って感じでしょうか。だから、タップのリズムなんじゃないかと。一方、日本語はつらつら繋がってるでしょ。だから『線の言語』ですね。ということは言語のリズムも線っぽいんじゃないか。

 

違うかな~

 

一旦、そういう事で話を進めます。それで『線の言語』の日本語は、踊りも線っぽい方が向いている。そうなると、雨に唄えば的なミュージカル映画って難しい。セリフと身体のリズムが合わないから。

 

じゃあ、どうすれば日本語でミュージカルっぽいのが出来るだろう。つまり、日本語の語感とマッチする踊りを取り入れた映画です。

 

ちょっと話は変わって。

 

僕は気になって、日本語っぽい言語を探してみました。つらつら繋がっている言語ですね。見つけたのがコチラ。

 

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アラビア文字です。という事は、アラビアのダンスは日本語と合うはずだ。要するに、アラビアのダンスをしながら日本語のセリフを言うって事です。早速行ってみよー。

コチラ、アラビアのダンス ↓

 

www.youtube.com

 

こういう踊りに合わせて日本語のセリフを言う。

はい、合わせるのはコチラ ↓

 

やまとなでしこ・桜子の名言』

www.youtube.com

 

 

楽しみ方はですね。

1.『アラビアのダンス』を流す(無音で)

2.やまとなでしこ・桜子の名言』を流す

3・『アラビアのダンス』に戻る

4.アラビアのダンサーがこのセリフを言っていると思いながら観る。

 

 結構マッチします。

「こんな踊りながら喋れるかい!」という突っ込みは置いといて、『アラビア舞踏を取り入れた日本語ミュージカル映画』ってどうでしょう。 

 

僕はみたい。

根性

 

『時間が経っても忘れられないひと言』

というものが、ある。

 

僕が今も時折思い出すのが、

新卒で入社した会社を辞める時に、

上司から言われた言葉だ。

 

働き始めて半年で「辞めます」と言った僕に、

その上司はこう言った。

 

「辞めてどうすんの?

松本に能力があるとは思えないけど」

 

特別なスキルもないお前は、ここを辞めたところで転職先は見つからない。ロクでもない人生になる。と、こう言いたかったらしい。

 

まあ、確かにそうである。

そんなもの自分が一番分かっている。

学歴もないし、資格もないし、

コミュニケーション力もない。

いや、本当に何もない。

そんな状態で辞めたから、その後は言葉通りであった。

フリーターになって、

学生に顎で使われて、正社員に鼻で笑われて、

日雇い労働先に行ったら、

何もしてないのに、舌打ちされて睨まれる。

まあそんな感じだった。

 

でも、今振り返ると、

能力とか、資格とか、センスとか、才能とか、

あんましいらないんじゃないかと思う。

 

それよりも大切なのは、

『おもしろいとか楽しいを自分でつくる』

という根性だと思う。

 

毎日はたいていシンドイ。

その中で、

「あー辛い。何かおもしろい事ないかな~」

と思っているのと、

あー辛い。どうにかおもしろく出来ないかな~

と思っているのは、結構違う。

 

どうにかおもしろく出来ないかな~

と考えている方が、どうでもいいちっぽけなオモシロを見つけられたりする。そうやって勝手に楽しんでいると、辛い時も何とか乗り越えられるモンだ。

 

そんなこんなで、

能力とか、資格とか、センスとか、才能とか、

そんなんなくても、

根性があれば、おもしろくて楽しくなる。

 

そういうことである。

おやすみなさい。

100走

 

こんばんは~

最近は、小説賞の公募を目指して地道に書き進めている感じです。ちなみに応募するのはコチラ
ことばと新人賞

>>http://www.kankanbou.com/kotobatoaward/


ということで、今日は『どんな話を書いているのか』について、チラホラ書いてみます。ひと言でいうと、僕が目指すのは『100m的な話』です。

100mは、あの陸上の100m走のことです。それでは何で100m走なのか。そのきっかけは、2017年まで遡ります。初めて僕が舞台脚本を書いた年です。この時に考えていたことは、『とにかく、誰も見たことがない様なスゲーのを書いてやろう!』です。そんなこんなで書き上げると、こう言われました。

「これのあらすじを教えて」

あらすじ? 何だそれ。

そんなもんサッパリ考えたことがなくて、要するに感覚だけで作っていた訳です。『俺の面白さを詰め込んでやろう!』こんな感じです。でも、やっぱりウケない訳です。じゃあ、何でウケないのか? そこから、考え始めて少しずつ色々なことに気が付きました。

 

まず、ウケるためのステップを纏めてみます。

1.面白いことを思いつく(閃く
2.面白いモノを書く(伝える)
3.それを見せる(確認する)

阿保みたいですが、こうなっています。それで『面白い物を作ろう!』となった時に、圧倒的に『1.面白いことを思いつく(閃く)』このステップが大切だと思ってしまいます。だから、閃いたままにバーっと書いて、また止まって、また閃いてバーっと書いてみたいな状態になります。それで、見せてみて、「何かよくわからないな~」と言われて落ち込む。完全に僕はコレです。

そこで、考え始めたのは『どうすれば伝わるのか』です。ということで、世界中のドラマで一番伝わりやすいモノを考えてみました。ようするに、わかりやすいドラマです。それが100mです。100mはめっちゃ簡単で分かりやすくて、たった10秒で終わります。それなのに、あんなに熱狂する。お! これはもしかしたら、凄いかもしれない。そんなこんなで100mについて考える日々が始まった訳です。100m的なモノを作れば、とりあえずお客さんには伝わる。面白い、面白くないは一旦置いといて、まずはお客さんが理解出来る作品を作ろう! まあ、こんな感じです。


ここで、ブログの冒頭に戻ると、最初の僕は『とにかく、誰も見たことがない様なスゲーのを書いてやろう!』と思っていましたが、今は100mを作ろうとしています。100mは『めちゃくちゃみんな見たことがある、スゲー王道で定番のモノ』です。だから、考え方が180度変わりました。

 

『とにかく、誰も見たことがない様なスゲーのを書いてやろう!』というのは、『誰も見たことがない陸上競技を作ろう!』というのと一緒です。でも、それが出来たところで、おそらくお客さんは分かりません。それは、とてつもなく面白いかもしれませんが、ルールや楽しみ方をお客さんは知りません。それを伝えるためには、めちゃくちゃな技術が必要です。

だから、まずは100mをきちんと作ろう! それが、今の僕の目標です。「何かつまんなそうだな~」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。面白い100を作ればいい。


ちなみに100m的なドラマって何だ? と思われるかもしれませんので、ちょっとだけ書きます。

100m走は次の3つで成り立っています。

・コース
・選手
・レース展開

これをドラマに当てはめるとこうです。


・コース=あらすじ
・選手=登場人物
・レース展開=話の展開

こうなります。最後に少しだけ、
それでは、100mのコースってどんなコースか?

100mのコースの特徴は2つです。

・スタートが分かりやすい
・ゴールが分かりやすい

これだけです。要するに100m的なドラマは、始まった瞬間に結末がわかる。
これです。


だから今、書いている小説は、
1行目に結末が書いてあります。

はい、気が付いたら結構書いたので
今日はこれでおしまいです。

1日1行進んだら100点だと思って、コツコツ進めます~

パリピ

 

こんばんは~。

 

今日は何を書こうかなーと、

考えていたら、ひとつありました。

 

これは2年ほど前のことです。電車に乗っていたら、斜め前にギャル2人組がいました。(わかりやすく、ギャルA・Bと置きます)パリピ感が凄いその2人は、ずっとスマホをいじっています。

そして電車が『西新宿』に着いた時に、こんな会話をしました。


A「うわっ西新宿」
B「えーやばー」

 

(そして2人、スマホに目を移し無言)

 

え、、、僕は思いました。

何だいまの会話は?

いる? え、いる? 今の会話。

別に『西新宿』が目的地だったわけではないみたいだし。そもそも、なんでギャルAは『西新宿』に反応したのか?そして、Bは『西新宿』の何が「えーやばー」だったのか。


さっぱりわかりません。

 何なんだろう……。

 

いや、この会話が嫌なわけではありません。むしろ僕は、パリピ語が大好きです。なんなんでしょう。不思議な明るさと、リズム感があります。だから、度々、脚本にもパリピ風の会話を書いてしまいます。たとえば、コチラ


<劇団喫茶なごみ 『榎本:大浴情』より>

 

パリピのさくらが、己の脱毛の進捗を語るシーン

 

え、つーか、つーか、え、まってまってまって、その、ちょっと、ちょっとまじ聞いてほしいくて、っていうか、そのクリニックのナース的な人がいて、そのひとが~、いまは冬だからシシマッタン? から初めて~、季節に合わせて上にむかっていく的なこといわれたんだけど、シシマッタンっつって? あたし聞いたら、『ああ、指先からはじめますね』とかいってきて、いや、指先に毛なんてねえし! って思ったんだけど、まあ、そんで夏に向けて少しずつ進める的な感じで、なんかそれってめっちゃ、四季ビンビン感じるくないですか? って、マジあっしなんか、あ、え? (ドリンクが運ばれてきた様子を再現)は? なにこれ? ハイビスカス刺さってるやば。はい。はい、ねえ、さゆり、さゆり、はい、これこれ、てかなにこれ? あ、へー、あ、んで、で、で、あのこれまでそんなに四季を気にするとかなくないですか? だから日本ぱねえっていうか、脱毛にも四季もりくんでくるとか、結構じゃんって思いながら、なんか、え? 思いますよねえ?」

 

パリピの会話ってこんな感じでしょう。


僕は不思議で仕方がないんです。なんで、こんなに喋るのか? 僕自身が喋るのがとても苦手なので、出来るだけスッキリした会話にしようとか、伝えやすくしようとか、そういうのを考えてしまいます。だから、口数は少なくなるし、スピードは遅くなります。

 

そこで考えたところ、気が付いたことがあります。それが、パリピにとっての会話は『感情を伝えるため』にあるのかもしれない。

 

そもそも会話の役割は

『情報を伝える』

『感情を伝える』

大きく2つあります。

 

『情報を伝える』は、喋っている内容ですね。

『感情を伝える』は、ボリュームと声色です。

 

僕にとっての会話は圧倒的に『情報を伝える』です。

だから、特別用件がないと話しません。

電話もなるべくサクッと終わらせたいし、

LINEもまったく続きません。

いや、本当に感情を伝えることが苦手なんです。

 

一方、パリピは完全に『感情を伝える』です。

「私は楽しい」とか「俺は悲しい」とか、こういったことを、会話で伝えています。だから、多分話している内容はどうでもいいんだと思います。


それよりも、大きな声エネルギーと明るい声色を届けたいのでしょう。

 

こう考えて下の会話を意訳してみます。

きっとこうでしょう

 

A「うわっ西新宿」

→あたし、さっきからスマホばっかいじってるけど、別につまらないわけじゃなくて、結構楽しいからね。


B「えーやばー」

 →うん。わかってる。あたしもスマホばっかいじっているけど楽しいよ。

 

こんな感じでしょう。

いや、そんで、これが意訳できて何やねん。

と言われたら、まったくその通りなのだけど、まあいいじゃん。


そんな、こんなで、

今日はおわり。